母、指つめちゃいました。(注:1月末の話です。)
包丁でひと思いにザックリと、左親指のさきっちょを。
肉片が飛んだので、一瞬くらぁ〜っと。とりあえず、血がドクドク流れる患部にガーゼをあてて、心臓よりも上に上げて、と。右手で抱っこしないと泣く不機嫌なランさんを抱きかかえ、左手はバンザイ状態。母は強し。
夕食の支度をするのに、不機嫌なランさんの相手ができなかった。前夜に大体の準備はしているから、あと少しの仕上げで完成なのに待てない彼女。泣き叫ぶランさんにイライラしながらザクッザクッとほうれん草を切っていたら、いっしょに指までザクッと・・・(泣)
結局、あまりの出血と痛みで不安になって、夜間救急へ。翌日締切の仕事があって、鬼残業予定だったパパゆきさんも帰ってきてくれた。あぁ、よりにもよってこんな日に。主婦歴約9年(結婚する前は料理なんてほとんどしてなかったけれど、なにか?)、こんな失態は初めて。自分の不注意さにかなり凹む。
お医者さんの「あー、そぎ落としちゃったんだねぇ。かなり血が出たでしょ?」の言葉に再びくらぁ〜っと。そぎ切りって鶏肉とかでよく使う用語よねぇ?
翌日、外科に行ったら「あともう少しで骨だったね。よかったね」と言われ、またまたくらぁ〜っと。
トカゲじゃあるまいし、切ったものは生えてこないんじゃないの?とパパゆきさんに言われて少し心配になったものの、人間の治癒力はスゴイもので。ちゃんと再生!
全治2週間と言われたものの、結局3週間ちかく通院。ザックリと治療経過を。
1日目〜:止血、化膿止め
4日目〜:ゴムみたいな素材ので密閉(細胞活性:肉再生待ち)
6日目〜:メッシュ地ので乾燥を促す(皮待ち)→この期間がやたら長い
約3週間後:薄皮再生。治療完了
最初の1週間くらいは包帯ぐるぐる巻きで、すっごいケガをしたみたい。こんな見た目だから、いろいろな人に「どうしたん?」と聞かれ、「包丁でザックリと・・・」と何回も同じ説明をするダメ主婦。
ケガの間、水仕事をはじめ、いろいろ不便。食器洗いは、食洗機、パパゆきさんの人力、さらにはいい機会なので、うーちゅにも洗ってもらう。子供の入浴は無理なので、パパゆきさんに。卵割りは、ランさんが超抱っこ虫だった幼少時に、片手で抱っこしながら片手で割るのをマスターしていたから難なくクリアー。
あと、車のギアチェンジ、シートベルト、洋服のボタンはめ、ピアスの着脱、紙をめくるなど、ちまちまと不便なことはあったけれど、時間の経過とともに手の平でギアチェンジがサクッとできるようになったりと順応していくもんですな。
以下、患部のちょいグロ画像あり、注意↓
最近のコメント