季節一巡り
母、昨秋に転職しました。
家から職場まで、ふたつの湖を行き来する日々。
以前も同じ道を通っていたことがあるのに、子どもと過ごすようになってから、あまり気にしてなかったモノが、いろいろ目に、耳に、皮膚に、入ってくるようになった。いっしょに行動していなくても、子どもの存在って大きいんだなぁ。
真っ赤な紅葉、どんぐりのなる木、たくさんの渡り鳥、寒さをしのぐテントウ虫、一面の菜の花、うぐいすの鳴き声、一雨ごとに育つ竹の子、つばめの巣、たわわに実る枇杷、雨の降り始めのときの湖のにおい・・・。
でも、自分に余裕がないと、すっごく主張している金木犀の香りにも気付けなかったりね。
・・・・・・大きく、深呼吸、ひとつ。
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